地方空港からの挑戦状

地方空港の未来を一緒に創りませんか!

生産年齢人口が減少する中、労働力及び技術力の継続的な確保はインフラ維持管理の共通課題です。特に、資金的にも余裕のない「地方」ではその課題が顕著です。

我々は関西屈指のリゾート地「白浜」の玄関口である南紀白浜空港の運営を担う会社です。今までにない技術やアイデアを積極的に活用し、地方空港が抱える多くの課題を解決することで、地方空港の未来を創っています。


南紀白浜空港の外観

地方空港にはこんな課題があります・・・

課題①:空港なのに人がいない
ここ白浜空港には、東京(羽田空港)から1日3便の飛行機が朝・昼・夕方に飛んできます。飛行機がくる時間帯は活気もあり空港が盛り上がるのですが、一方こない時間帯(例:13時~16時)は空港職員しかおらずとても寂しいです。他の地方空港も同じ状況です。飛行機がこない時間帯でも空港が盛り上がる方法はないでしょうか?

課題②:飛行機が飛んでこなくても、安全安心を毎日維持
空港にはこんな業務があります

  • 点検車で空港内を走り、滑走路に落下物や損傷・き裂がないかを毎日目視でチェック
  • 音を鳴らして空港上空を優雅に飛んでいる鳥を追い払う
  • 航空灯火(滑走路に設置しているライト)の点灯・照度を計測
  • 化学消防車を保有し毎日稼働を確認(万が一、飛行機事故が発生の際は初期消火を行う)

飛行機があまり飛んでこない地方空港でも、安全安心を維持し続けるためには、地味でも毎日欠かせない業務です。
少人数でも業務実施できる効率的な方法はないでしょうか?

点検車両と空港消防車

課題③:災害時には地域の防災拠点に様変わり
普段は非日常を体感できる華やかなイメージがある空港ですが、地震等の災害時には空港が地域の防災拠点になります。災害対策本部の立ち上げ、支援物資の受入れ、避難所の設置、関係機関との連携。人数が少ない地方空港にもこれら全ての職務が求められます。そのためには、災害発生時に職員が迅速にかつ確実に空港参集を可能とする仕組み(システム)を構築しておく必要がありますが、なかなか良いアイデアがありません。何か良い方法はないでしょうか?

上記以外にも、地方空港にはまだまだ課題が沢山あります。
優秀な高専生のみなさんなら、このような課題をどのように解決しますか?
是非一度現地を見にきて下さい。
インフラテクコンへの提案のためであれば、普段は入ることのできない空港バークヤードをご案内します。
みなさんの挑戦をお待ちしております!